宇宙旅行に行こう!
米国時間11月15日、アメリカの民間企業「スペースX」の宇宙船「クルードラゴン」が国際宇宙ステーション「ISS」に向けて打ち上げ成功しました。
しかもそこには日本人の野口聡一さんが搭乗するというビッグニュースがあり、話題となりました。
スペースXはイーロン・マスク氏率いる宇宙船開発企業です。
特に注目されているのがロケットの垂直着陸技術です。
これまでは発射して切り離されたロケットは宇宙空間に捨てられていましたが、これを地上に垂直着陸で帰還させて再利用を可能にしたのです。
また、コクピットにボタンが無数に配置されていた宇宙船からタッチパネル式にしたり、3Dプリンターで部品を製造したりすることで大幅なコストダウンを図ることができ、NASAも大喜び。
なんせ、1回の打ち上げで2億ドルかかっていたのが6000万ドルまで下がったんですから。
スペースシャトルの退役から約9年間、ロシアのソユーズに頼っていたNASAもようやく国産の宇宙船で宇宙(そら)に行くことができるようになり、これも大きな話題となっています。
民間宇宙船が有人でISSに半年滞在し帰還するということですが、来年3月には星出彰彦さんもクルードラゴンに搭乗してISSに向かいます。
また、民間人も大金を出して宇宙に行くことができるようになるそうで、来年にはトム・クルーズがISSに行って映画を撮影する予定だとか。
ミッション・インポッシブルですかね。ついに宇宙進出するようです。本物の宇宙空間(外に出れるかわかりませんが)を使った映画なんてなんだか凄そうです。
宇宙開発も民間の輸送船が実用化し、新たなステージに差し掛かりましたが、日本でもある計画が浮上してきています。
なんと日本各地にスペースポート(宇宙港)を建設して、宇宙旅行へのアジアのハブ空港とする計画があり、宇宙旅行ビジネスの拠点を日本に作ろうというのです。
海上に浮かぶ巨大複合施設から月や火星への旅行や、高度100kmまで上昇し、地上の別の地点に移動するサブオービタル旅行の空港としての活用、さらには映画館やホテル、テーマパーク、放送局、水族館、ディスコ、宇宙食レストランなどの施設も併設予定だそうです。
(引用元:Space Port Japan)
(引用元:Space Port Japan)
Space Port Japanという団体が計画しているようですが、なんと元宇宙飛行士の山崎直子さんが代表理事を務めており、さらにANA、大林組、鹿島建設、関西電力、電通、日通、丸紅、三菱地所などなどの大企業から東京工業大学などの大学も名を連ねるという錚々たるメンバーが揃っています。
こうなるとただの夢物語ではなく、現実味を帯びてきています。
完成予定は202X年とのことなので、あと10年以内には宇宙旅行まで行かずとも、体験ができそうです。
完成したらいち早く行ってみたいですね。
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