詐欺アプリにご注意を!
スマートフォンには様々な心配があります。
- 落としたらどうしよう・・・
- 盗まれたらどうしよう・・・
- 覗き見されてたらどうしよう・・・
- スキミングされたらどうしよう・・・
- データが消えたらどうしよう・・・
- 通話料が高額になったらどうしよう・・・
などなど。
そんな心配をも吹き飛ばす、いわゆる詐欺アプリが、生まれては削除され、ということを繰り返しています。詐欺アプリには以下の3種があります。それぞれ特徴を見ていきましょう。
- 無料アプリのはずが勝手に課金される
- 「お小遣いアプリ」と称して、登録料・個人情報を搾取
- ワンクリック詐欺に誘導
1.無料アプリのはずが勝手に課金される
無料アプリとしてダウンロードしたはずなのに、いつのまにか毎月定額課金されている、指紋認証や顔認証機能を利用して、課金が許可されてしまった・・・
気づかないうちに何かをタッチしてしまったり、ホームボタンに指を置いているときにアプリ内課金画面を表示させて一瞬で許可させてしまったりと、やりたい放題です。
一度課金されてしまうと、AppleやGoogleの方から返金されることは稀ですので、対処方法を紹介します。
まずは「サブスクリプション(定期購入)」の部分を確認します。
そのアプリの名称があり、サブスクリプションが有効になっていたらキャンセル処理をします。
次にアプリ使用中にいつの間にか課金されるような仕組みのアプリがある場合(そんなアプリは即削除したほうがいいですが・・・)、課金制限をオフにします。
これはアプリ全体の設定のため、他にゲームなどで課金している場合はおすすめできませんが、小さいお子さんが知らないうちに課金してしまってたなんてことは防げます。
また、決済時の指紋・顔認証をオフにしておくことで気づかないうちに課金されてしまってたということも防げます。
その代わり、アプリをインストールする際にはパスワードが必要になります。
あとは、課金が高額になってしまった場合は、AppleやGoogleに審査を依頼して返金を待ちましょう。
2.「お小遣いアプリ」と称して、登録料・個人情報を搾取
「お小遣いアプリ」とは、アプリから様々なサイトに登録したり、指定のアプリをダウンロードしたり、アンケートに回答したりすることでポイントが発行され、そのポイントを貯めることでゲームのアイテムや割引券、Amazonのポイントなどに換えることができるアプリです。
一見、良さそうなアプリですが、これが中々ポイントが貯まりません。
ようやく貯めたとしても1万ポイント貯めても50円にしかならないというような内容にしか換えられません。
それだけならいいじゃないかとも思えますが、お小遣いアプリによっては個人情報を登録したり、有料アプリだったりして、それらを搾取することで配信側が稼げるという仕組みです。
また、ダウンロードさせるアプリが悪質なものだったりと、詐欺アプリの横のつながりも感じられます。
基本的にはお小遣いアプリを使わない、個人情報を登録したり料金を取ったりするようなお小遣いアプリは使わないようにしましょう。
3.ワンクリック詐欺に誘導
詐欺アプリの中にはワンクリック詐欺に誘導するものもあります。
アプリを開いた瞬間や、何かの操作をしたあとに「登録しましたので会費をお支払いください」などと表示されて金銭を要求してきます。
こうしたワンクリック詐欺アプリは、特にアダルトやアニメなどが無料で視聴できるとしている動画アプリに多いようです。
ワンクリック詐欺は、パソコンと同様に無視しましょう。
ただ、念の為サブスクリプションやクレジットカードの明細を確認しておくようにしましょう。
こうしたアプリはApp StoreやGoogle Payストアの審査に通らないことが多いため、ウェブサイトのリンクからダウンロードさせるようになっています。
基本的にはApp StoreやGoogle Payストア以外からアプリをダウンロードしないようにしましょう。
「パソコン教室わかるとできる」は教室数トップクラスのパソコン教室なので安心して通っていただけます。全国に約200教室展開していますので、まずはお近くの教室までお気軽に無料体験をお申し込みください!
・無料体験のお申し込みはこちら