今までありがとう、そしてさようなら「Internet Explorer」
以前もわかるとできるブログ内でサポート終了について取り上げさせて頂いた「Internet Explorer(IE)」。サポートが終了していたとは言えWindows 10では普通に使える事ができていました。執筆時の前日(2023年2月13日)までは….。そうです、ついに「Internet Explorer」と完全なるお別れの時が来てしまいました。
マイクロソフトはWindows 10でもIEを完全に利用できない様にする為に2023年2月14日から順次アップデートの配信を始めました。これによりWindows 11だけではなく10でもIEを実行した際にMicrosoft Edgeが立ち上がる様になるとの事です。更に2023年6月のWindowsUpdateにてIEのアイコンやショートカット自体も削除され、痕跡すらも残らなくなってしまう様です。
ちなみにWindows 7やWindows 8.1では引き続きIEが利用できますが、これはWindows自体のサポートが終了しておりアップデートが何もされない為です。IEではなくWindows 7やWindows 8.1を利用する事がセキュリティ的に推奨されておりませんので、事実上IEは利用できないものと考えて頂ければと思います。
しかし「いつも見ているページががIEにしか対応しておらず、IEが使えないと困る!」という方もいらっしゃるかもしれません。そんな時には以下の手順でMicrosoft EdgeのIEモードをお試しください。
Edgeの右上にある[…]をクリックし、表示されたメニューから[設定]をクリックします。
設定画面が開かれるので左のメニューから[規定のブラウザー]をクリックし、[Internet Explorer モード (IE モード) でサイトの再読み込みを許可]の値を[許可]に変更します。[再起動]ボタンが表示されるのでボタンをクリックします。
Edgeが再起動されるので、右上にある[…]をクリックし、表示されたメニューに[Internet Explorer モードで再読み込みする]という項目が追加されているのでそれをクリックする。これで、IEを使った時と同じ状態でページを表示する事ができます。
インターネットを使う為にいつもお世話になっていた1994年生まれのIEもついに完全にお別れとなってしまいました。時代の移り変わりを感じますね。今回ご紹介した通りIEは完全に利用できなくなってしまいますので代わりに標準ブラウザのMicrosoft Edgeをご利用ください。パソコン教室わかるとできるではEdgeに関する「インターネット (Microsoft Edge)【2019】」講座もございます。これを機にEdgeの使い方を知りたいという方には是非オススメの講座となっております!
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