今日からできる!タイピング練習講座
タイピングの悩みは練習して解決しよう!
今回はパソコンを使う上で欠かすことができなタイピングについてです。
普段なんとなく使っているパソコンですが、「タイピングが遅いので周りよりも仕事が遅く感じる」「タイピングのコツを周りに聞きづらい」「タッチタイピングを練習しても上達しない」というような悩みはありませんか?
普段パソコンに触れている方でも、タイピングを苦手に感じている方は実は結構いらっしゃいます。そこで、タイピングを上達させるためのテクニックや練習方法をご紹介したいと思います。
タイピングを上達させるための基本テクニック
・ローマ字を覚える
キーボードの入力方法にはかな入力とローマ字入力があります。
- かな入力…キーに表示されているひらがながそのまま入力されるのでわかりやすいが、キーの配置を覚えるのが大変。かな入力を使っている人はほとんどいない(日本人の90%以上がローマ字入力という情報も)。
- ローマ字入力…覚えるキーの配置はアルファベットの26箇所だけなので簡単。指の移動範囲が少ないため入力が速くなる。
以上のことからこだわる理由がなければローマ字入力を覚えましょう。ローマ字入力には当然ながらローマ字を理解している必要があります。ローマ字とは「か・き・く・け・こ」=「ka・ki・ku・ke・ko」等です。
わかっていると思っていてもたまに迷ってしまうことはありませんか?例えば「ティッシュ」「ニューヨーク」「チョコレート」などです。すぐに入力できるでしょうか?
もしローマ字に自信がない場合は、入力の前にローマ字について学習しましょう。パソコン教室わかるとできるではキーボード入力の前段階、ローマ字についての講座もありますのでご安心ください。
大人のためのローマ字講座 | https://www.wakarutodekiru.com/course/beginner/romaji.html |
キーボード講座 | https://www.wakarutodekiru.com/course/beginner/keyborad.html |
・ホームポジションを覚える(キーボードの位置を覚える)
次にキーボードのホームポジションを覚えましょう。左手の人差し指をF、右手の人差し指をJに置き、左手の残りの指は、中指D、薬指S、小指A、右手の残りの指は、中指K、薬指L、小指は+/;キーに置きます。文字を打ち終わった後は再びホームポジションに戻る癖をつけましょう。
タイピングが速い人は、キーボードの位置が頭の中に入っています。ホームポジションを意識した状態でいろいろな単語や文字を自由に打ってみましょう。Wordやメモ帳に日記を書いてみたり、Yahoo!やGoogleなどの検索サイトで知りたい情報を入力するなど、習慣化すると練習になって良いかと思います。
とにかく言葉を入力する機会を増やすことが大切です。まずは打つ速さより正確に打つことを心がけましょう。
記号の入力をマスターしよう!
次に記号の入力をマスターしましょう。例えば<>、()等のかっこ、&、%等の記号はShiftキーを押しながら入力が必要になるため慣れるまでは苦戦する方がたくさんいます。
- Shiftを押しながらキーボードを押すと、キーボードに書かれている左上の文字(記号)が入力される
- 括弧の記号は「かっこ」の変換でも入力が可能
効率よく文字変換をするポイント
次に効率よく入力するためのちょっとしたテクニックを覚えましょう。スペースキーでの変換後はエンターキーを押す必要がないため、エンターキーは押さずに次の文字入力を始めましょう。変換中の文字には下線が表示されますが、ここで新たな文字の入力を始めると変換中の文字は自動で確定されます。
このようにエンターキーを押さない分効率的に文字入力ができます。1回の効果はコンマ何秒ですが、エンターキーは押す機会の多いキーですので、「塵も積もれば山となる」ということで、文字入力が長くなればなるほど効果は現れます。
また、スペースによる変換も、カタカナへの変換は時短することができます。全角カタカナに変換したい時はF7、半角カタカナに変換したいときはF8を押すと一括で変換できるため、スペースキーを押してカタカナを探すよりも効率的な入力ができるでしょう。
よく使う単語は「単語の登録」をしておくと便利
・単語の登録方法
①画面(タスクバー)右下の言語バーのアイコンを右クリックし「単語の登録(追加)」を選択
②「単語」の項目に入力したい言葉、「よみ」の項目に変換時に呼び出したい単語を入力する
③入力が完了したら「登録」を押す
自分の名前や「こんにちは」、「ありがとうございます」等の挨拶を単語登録しておくと入力の補助として使用できます。
例えば「単語」に「ありがとうございます」、「よみ」に「あ」と入力し登録しておくことで、「あ」の変換で「ありがとうございます」を呼び出すことができます。
タイピングが練習できるサイト
ある程度文字入力ができるようになってきたらタイピング練習サイトで練習してみましょう。指の配置を基礎から教えてくれるサイトやゲーム感覚でタイピング練習ができるサイトなど、特徴は様々ですので、自分の好みやレベルにあったサイトを見つけて練習してみてください。
e-typing | https://www.e-typing.ne.jp/roma/check/ |
myTyping | https://typing.twi1.me/ |
寿司打 | http://typingx0.net/sushida/ |
P検 | https://www.pken.com/tool/typing.html |
タイピングはどんどん練習して慣れることが上達への近道!
パソコンを使う上でタイピングは欠かせないスキルの一つです。紹介したテクニックやコツを意識して練習してみてください!
わかるとできるのパソコン講座では、初めてパソコンを触る方、パソコンを使った趣味を増やしたい方、ビジネスで活用するためのスキルを身に付けたい方等、様々な方に向けて学べる講座をたくさんご用意しています。
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