オンライン通話でよくある失敗
みなさんこんにちは!2020年も残すところあと僅か。大掃除や年賀状の進捗はいかがですか?
さて、パソコン教室わかるとできるでは「オンライン通話アプリ(Zoom)」講座を開講していますが、今年は一気にテレワークやそれに伴うリモートでのオンライン通話(会議)が増えました。飲み会やお茶会、帰省もリモートでやる事になるなんて昨年までは夢にも思っていませんでしたが、新しい生活様式として今では受け入れられていますね。
そんなオンライン通話ですが、アプリケーションはなんであれ、慣れていないと(いや、慣れていても)色々と失敗がつきものです。
「あるある」というわけではありませんが、私の実体験も含めていくつかの例をご紹介します。
通話が頻繁に途切れる・フリーズ(固まって)しまう
主にこちら、もしくはお相手の通信環境が不安定である事によって起こる現象ですね。商談でこれがあると全く話が進まなくなってしまうので本当に注意が必要です。特に、こちらの環境が問題なくても、先方の都合で頻繁に通話が切れたり、相手の声(またはこちらの声)が聞こえないとなるとこちらでは対処できません。
その場合はインターネットを使わずに、4G回線や固定回線の電話で通話する方法に切り替えるのが良いかもしれません。また、ZOOM等ではこちらのローカルPCにあるデータ資料を画面共有でお相手に見せることが出来ますが、このケースの場合はそれも困難だと思われます。
資料を確認しながらの商談の場合、Eメールで資料をお送りして、なんとか電話でやるしかないのではないでしょうか…。
少なくとも、こちらの回線の問題でご迷惑をおかけしないように、事前のチェックが必要ですね。
見せたくないものを映してしまう
例えば自宅でテレワークをしている場合、ご自身の部屋の一部がカメラに写ってしまいます。きちんと作業スペースを設けていて映っても構わない場合は問題ありませんが、場合によってはイレギュラーな場所でビデオ通話が必要な時も出てくる可能性があります。その場合は自分の後ろの風景もビデオに映りこむことも考えておく必要がありますね。
ただし、ZOOM等のアプリによっては「自分の背景を設定する事が出来る」機能もあります(※PCのスペック等によっては機能としてはあるが対応出来ない事もあります)。自分の部屋は映したくない!という場合には、予めバーチャル背景やモザイク処理を設定しておくと良いですね。
聞かせる必要のない音を聞かせてしまう
上記と似たようなケースですが、音の問題もあります。
自宅で仕事の打ち合わせをZOOM等でしている時、例えばお子さんの声や家族が観ているTVの音、近くで行われている工事の音など、相手に聞かせる必要のない音というのは存在します。基本的にはスピーカー(話者)と主なリアクター(聞き手)以外はミュート(消音)状態にしておくことで解決しますが、中にはうっかり忘れてしまう事も。
ご自身の音声の状態がどうなっているかは常に把握しておくと良いですね。
また、ZOOM等のアプリによっては、主催者が他の参加者のビデオやマイクのON/OFFを制御する事が出来ます。例えば、8名くらいが中心となっている会議だけど、「聞くのがメイン」の参加者も足すと20名になっている。その中で「聞くのがメイン」の人がマイクのミュートを忘れていて、その方のご家族の生活音が全員に聞こえていて気になってしまう…なんて時は、その方のマイクをピンポイントでミュートにすることができます。主催者の方はその辺りも把握して、臨機応変に対応できるとスマートですね。
今後も、特にビジネスの世界では利用され続けると思われるオンライン通話アプリですが、出来るだけスムースに快適に活用できるよう、上記については気を付けていきましょう!
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それではまた!