テレワークのメリットとデメリット(一般社員目線)
株式会社わかるとできる東京本社では2020年3月上旬よりテレワークを導入してから、緊急事態宣言が解除された後もオフィスへの出勤は輪番制となり、外出する人数を減らす努力を続けています。もうテレワークをやり始めて4ヶ月経つのですね。
2020年7月15日現在でも東京都を中心にコロナウィルスの感染者は増加が続いており予断を許さない状況です。皆さんも外出の際は感染予防をしっかりと続けて行きましょう!
この状況は当分続くと思われるため、これまでテレワークの導入に二の足を踏んでいた企業でも、緊急事態宣言解除後テレワークをやめてしまった企業でも、いつテレワークになるかわかりません。これから入社をする方でも、すぐにテレワークとなる可能性もあります(実際、弊社では新入社員の初出社日にはもうテレワーク化が進んでいたため、顔を合わせるのはリモートで、なんてことがありました)。また、コロナウィルスが落ち着いた後もテレワークを続ける企業はたくさんあるかと思います。
そこで、4ヶ月間の経験からテレワークに対して感じたメリットとデメリットをご紹介できればと思います。テレワークをまだ経験されていない方には参考に、テレワークを続けている方には共感をいただければうれしいです。あくまで個人の感想なので悪しからず。
私が現在いただいている仕事はホームページに関する全般と、テキストやポスターなどのデザイン関係なので、もともと一人で作業することが多い職種であることがテレワークと親和性が高いかもしれません。職種によって苦労は全然違ってくるかと思います。また、接客業や運送業などそもそもテレワークが無理な方がいるかと思いますが、そんな皆さんのためにも導入できる企業には積極的に導入して欲しいですね。
テレワークのメリット
当たり前ですが最大のメリットは出勤が無くなったことです。梅雨であろうが猛暑であろうが出勤がないので天気に左右されず働けるのは初めての経験でした。また、出勤時間の浮いた時間を使い掃除をしたりコーヒーを飲みながらニュースをチェックできるので精神面でも余裕ができました。
次に、周りに人がいないので集中が続けられることです。社内でのやりとりにチャットを利用していますので、対面でない分、急ぎでなければ後回しにするなどの判断ができるため、タスク管理がより個人に任されます。ちょっと休憩したいと思ったら休憩できますしね。
最後に細かい点となりますが、空間を自分の快適なものに自由に変更できることもメリットに感じました。温度、湿度、明るさ、音楽、香りなど好きにできるのでより仕事に集中できます。設備を整えていく楽しみもありますね。お金は掛かりますけど。
テレワークのデメリット
デメリットはメリットの裏返しです。出勤がないので歩数が激減し、意識して運動しないとあっという間にふくよかな体型をゲットできることでしょう。また掃除をすることが当たり前になったので、奥さんにはそれ以上が求められるようになりました。
それからメリットと矛盾しますが、周りに人がいないことで集中できないことがあります。見られている意識がないため、気が緩むと一気に緩んでしまいかねません。単調作業をしている時は特に注意が必要で、集中が切れた時は別な作業に切り替えるなどの工夫が必要だと感じました。
ただし、集中が途切れるなどで作業効率が落ちたとき、結局最後に困るのは自分自身だと思います。仕事が遅ければその分仕事が溜る、ならまだしも、仕事が遅いから仕事を振られなくなってしまったら大変です。また、会社全体の進捗が遅れるようなことになれば利益に影響がありますし、しいては自分の給料に降りかかってくるのです。
結局のところ、サボることは難しいし、サボったとしても通勤していた時以上に生産性が上がるのならば誰も文句はないのではないでしょうか(サボってないですよ)。あ、あとホウレンソウ(報告・連絡・相談)はいつも以上にした方がいいですね。
以上が私が4ヶ月間体験して感じたテレワークのメリットとデメリットでした。管理職から見たら違うかもしれませんが、いち社員が感じた素直な感想です。
今後いつまでテレワークが続くのか、いつまでも続くのかはわかりませんが、まだ、たかが4ヶ月ですのでもっと長く続くことで別の問題が浮き彫りになる可能性はあります。でも今のところ私はテレワークとうまくやって行けそうな気がしています。何よりもまずはコロナウィルスが早く終息することを願っています。
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