MCAS(Microsoft Certified Application Specialist)って?
皆さんこんにちは。気づけばもう4月間近、そろそろ外をフラッとお散歩するのが心地よい時期になって来ましたね。(花粉症の方は別だと思いますが。。)
どうやら私は今年も花粉症を発症せずにこの季節を乗り越えることが出来そうです。一時期頭痛が続いていたので疑ってはいたのですが、きっと風邪だったんだろうと考えるようにしています。風邪に違いない!いやきっとそうだ。そうなんだと思う。。
さて、今回はMOS試験に関する内容です。とは言っても、タイトルに記載があるように「MCAS(Microsoft Certified Application Specialist)」について。
皆さん聞いたことはありますでしょうか?どうやら人によっては「エムキャス」と呼んでいた、れっきとしたMicrosoftの認定資格なんですが、今はもう見聞きする事はありません。どんな資格だったのか、どうなっていったのか、今はどうなっているのか、こんな事をお話ししたいと思います。
MCAS(Microsoft Certified Application Specialist)はどんな資格だったのか
前述の通り、Microsoft認定の資格だったMCAS(エムキャス)ですが、まずはその特徴をザックリとご紹介します。
【特徴①】
Word,Excel,PowerPoint,Outlook,Accessの試験があるものの、MOSのようにスペシャリストとエキスパートに分かれていない為、出題範囲が比較的広い。
【特徴②】
OSの操作に関する試験がある。(MOSにはありませんね)
ざっくりこんな感じでしょうか。
OSの操作に関する試験があるというのは、今の時代にはいいかも知れませんね。スマホネイティブなどと呼称される世代の方は、実際パソコンに関しては無頓着だったりします。そういう意味では今こそこうした科目が輝くのではないかと思ってみたり。
実は、MCASは後にMOS2007になった子です。
さて、次にもう結論を書いてしまいましたが、そうなんです。MCASは後にMOS2007となる子だったのです。
竹千代(後の徳川家康である)
的な感じです。
後のMOS2007という事は…そうです。MCAS(エムキャス)はVista/2007の時代に登場した当時新設の資格でした。他の記事「さようなら。MOS 2007試験。」でも触れていますが、MOS2007は当時スペシャリストとエキスパートの区分がなくてちょっと変わった子だったんですが、その理由はここにあったんですね。
他のMOSに合わせてOSの科目もなくなったんですねー。
2010年にMCASからMOSに名称変更されたので、今ではMCASとは呼ばずにMOS2007と呼びます。(今ではと言いつつ、MOS2007試験も既に終了していますが)
名称の部分でいうと、MOSも以前はMOUSだったりしたんですね。
ざっくりした名称変化の流れ
- MOUS(Microsoft Office User Specialist)が続いていた時に、
- MCAS(Microsoft Certified Application Specialist)が新設。
- 2010年にMOUSからMOSに名称変更しよう!となって、MCASもMOSに。
という流れのようです。
※間違っていたら訂正いたしますのでコメント等でご連絡くださいませ
OSの科目はあってもいいかなーと思いますが、今となってはWin10が最後のOSと言われており、随時更新されていくようになりましたので、試験を作成する方も大変かもしれませんね。
ではまた!
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