【2022年最新版】MOS（マイクロソフトオフィススペシャリスト）の累計受験者数は？

みなさんこんにちは！当ブログでは長年、PCスキルに関わる資格試験の中でも非常にポピュラーな「MOS（Microsoft Office Specialist）」の資格について記事を多く投稿しておりますが、今回は「MOS試験の累計受験者数」について公式サイト（オデッセイコミュニケーションズ）より発表がありましたので、一緒にみていきたいと思います！

2022年7月末でMOS試験の累計受験者数は470万人を突破しました！！

オデッセイコミュニケーションズが運営しているMOSの公式サイトの「試験に関するデータ」というページでは、定期的に試験に関する数値的な情報が公開・更新されています。

こちらで、2022年7月31日時点で、MOS試験の累計受験者数が470万人を突破したことが発表されています。

また、MOS 2019 バージョンから採用されたMOS Associate（アソシエイト）／MOS Expert（エキスパート）という称号についても数値が記載されていますが、こちらは2021年12月のデータとなる為、ご注意ください。

なお、MOS 2016以前の「Master（マスター）」と同格なのがMOS 2019の「Expert」だと思っていただければ良いかと思います。

累計はわかったけど、1年で考えるとどのくらい毎年受験しているの？というと、過去6年間の増加分を平均した場合、年間で15万人程と言えるかと思います。（受験者数の推移データはこのあとすぐに）

2013年11月から2022年9月までのMOS試験受験者数推移

さて、参考までに過去に発表されたデータを見てみましょう。

以下の推移をみると、太字にしている2019年9月～2022年9月までの3年間で40万人増えているのがわかります。さらにその3年前の2016年9月～2019年9月では50万人なので、同じ3年間という期間を比較してみると、やや鈍化（-10万人）している印象ですね。

2022年09月【470万人突破】
2022年01月【460万人突破】（マスターは9万人）
2021年01月【450万人突破】
2020年03月【440万人突破】
2019年09月【430万人突破】
2019年01月【420万人突破】（マスターは8.5万人）
2018年07月【410万人突破】
2017年11月【400万人突破】
2017年04月【390万人突破】
2016年09月【380万人突破】
2016年03月【370万人突破】
2015年08月【360万人突破】（マスターは7.5万人）
2015年01月【350万人突破】
2014年06月【340万人突破】（マスターは7万人）
2013年11月【330万人突破】

※なお、表記している「月」に関しては、発表されたタイミングであり、実際に突破したタイミングとはタイムラグがあります。過去の記録については突破した実際のタイミングが不明なため、便宜上全て発表月にしています

しかしながら、新型コロナウイルスの感染拡大により自粛期間などが開始された2020年春からは、従来約8か月で10万人ペースだったものが10ヶ月や12ヶ月かかるなどしている為、鈍化の原因はここにあること推測できます。そして、直近の2022年1月～9月の8か月間は従来の8か月10万人ペースに戻っています。

つまり、コロナの影響を受けて受験者数の減少が続いていた2年間があったが、今年に入ってからコロナ以前のペースに回復した、とみることができるのではないでしょうか。

※あくまで個人的な類推ですので、信じるか信じないかはアナタ次第！です（笑）。