MOS資格を転職で活かす一工夫とは?履歴書・面接でのポイントを解説
MOSは転職で役に立つ資格なの?
Microsoft Office Specialist(以下:MOS)は、文書作成に用いられるWordや、表計算やグラフ作成に用いられるExcelなどを仕事で活用することができる、という証明になります。
求人の採用条件に「WordやExcelができる方」と書かれていることが多いので、履歴書に書くことでこれらのスキル証明になります。
しかし、資格そのものを所持していたとしても、実際の実務でWordやExcelが使えなければ意味がありません。
インターネット上ではMOSは役に立たない資格と書かれていることもありますが、これは資格を持っていなくともWordやExcelを仕事で使えている人がたくさんいるからだと思います。
転職での面接の際はMOSを取得していることをアピールするのではなく、資格取得という経験を経て、どのようなことができるようになったのか、それをどのように仕事に活かせるのか、ということをアピールする必要があります。
MOSを転職でアピールするためのポイント
・履歴書
履歴書の資格欄には「MOS Excel 365&2019 合格」とだけ書くのではなく、どのようなことができるのかも具体的に記載した方が良いでしょう。
- 例)MOS Excel 365&2019 合格(if関数、vlookup関数、テーブルやグラフの作成などが使用可)
詳しい書き方は過去のわかできブログでもご紹介していますので、気になる方は合わせてご確認ください。
志望動機をMOS資格を絡めて書く場合は、単に「MOS資格を業務に活かします」と記載するのではなく「MOS資格取得で学んだ〇〇を、△△業務で活かします」と書いた方が採用担当者の目に留まりやすくなります。
- 例)MOS資格取得を通じて学んだ表計算とグラフ作成スキルを、経理業務のデータの集計・分析作業で活かします
・面接
面接でMOS資格の取得を話す際は「MOS資格の取得までの過程で〇〇ができるようになりました。〇〇を△△業務で活かしたと思います。」というようなアピールをすると効果的となります。
- 例)MOS資格を取得しており、マクロの作成が得意です。マクロ作成を活かして事務業務の効率化を図ることで御社に貢献します
MOS資格を活かせる職種
MOS資格を活かせる仕事は、もちろんWordやExcelなどのOffice製品を扱う仕事です。具体的には一般事務職や営業事務職になります。また、日常的に数字を扱う機会の多い経理職、在庫管理のための集計や貿易書類の作成などが多い貿易事務職などもMOS資格を活かせる職種に当たります。
MOS資格は最新バージョンでの取得がおすすめ!
MOS資格の種類には様々なバージョンがあります。2021年10月現在では「365&2019」「2016」「2013」の3種類です。どのバージョンで取得するか迷った際は最新バージョンの資格取得を目指しましょう。
理由としては、基本的には古いバージョンからMicrosoftのサポートが終了するためです。また、古いバージョンの資格では新しいバージョンの機能が習得できないため、新しいバージョンの取得をおすすめしています。
MOS資格を取得するならパソコン教室「わかるとできる」のMOS試験対策講座!
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