2020年9月からMOS 365&2019 PowerPoint試験が開始されています！

気が付けばもう11月。ハロウィンが終わり、街も次第にクリスマスに向けてのムードが高まってくる頃ですね。なんだか今年は本当にあっという間に過ぎている気がします。年のせいでしょうか。笑

さて、MOS 365&2019の中で、2020年9月8日にパワーポイントの試験が開始されました。これまでに開始されていたWord、Excelに続いてこれで3つ目。残るはWordとExcelのExpert（上級）レベル、Access、Outlookです。

そのMOS 365&2019 PowerPointの出題範囲ですが、大きな変更はなさそうなものの、「共同作業」や「3Dモデル」など、やはり最新版だなと思わせるような、今の時代にフィットした機能も含まれています。新機能を活用できるよう、しっかりと学習して実務にも活かしていきたい内容ですね。

ところで、先日社会人の知人が「仕事で今度パワーポイントっていうソフトを使って資料を作らないといけないみたいなんだけど…」とぼやいているのを聞きました。元々仕事でパソコンは使う機会はあるものの、WordとExcelをちょっと触る程度だったそうです。「業種や担当業務によってはデスクワークでもパワポを使わない方も意外と多いんだなぁ」というのが私の印象。

「あれ？実はパワポって使う機会がある人少ないのかな？世間ではどれくらい認知されてるのかな？」とふと思ったのですが、軽く検索しただけで出てくるような資料は見当たらなかったので断念しました。しかし！当ブログをご覧になっている方の中には「PowerPointってなんぞや？」という方もいらっしゃるかもしれませんので、簡単にPowerPoint（パワーポイント／通称「パワポ」）がどんなソフトかだけご紹介しておきます。

パワーポイントが得意な事

かなりざっくりと説明しますが、

Word（ワード）は文章を作成するソフトなので、例えば契約書や通知書、原稿なんかを作るのが得意なソフトです。文章に関する操作（行間の設定や読み仮名、修正履歴の管理、季語を含めたビジネス文書の挨拶テンプレート）が細かく出来たり、例えばハガキに印刷する事を想定した便利な機能も盛りだくさん。

Excel（エクセル）は計算をするソフトなので、売上管理やデータ分析が得意です。「表」を使って色々出来たりします。膨大な計算も関数を活用すれば一発ですし、プログラミング的な要素はありますがマクロを使えば、ボタンをポチっとクリックするだけで自動的に色々な処理も出来てしまう優れもの。

そしてPowerPoint（パワーポイント）ですが、これはプレゼンテーション（説明や解説）の為の資料を作るのが得意です。具体的には、図解でわかりやすく、さらに動きのある資料の作成が容易で、説明するのに簡単なスライド機能というのもあります。もちろんWordやExcelでも同じ内容の資料を頑張れば作成することができるかもしれませんが、パワポの方が圧倒的に使いやすいです。アニメーションなどは特にそうですね。

いかに「わかりやすく」「見栄えよく」「伝える」ことができるか。プレゼンテーションのシナリオに沿った流れでスムースにスライドを切り替えたり、視覚的な効果を有効に使って伝えることが出来ます。