Office2016でも2013試験の模擬プログラムが制約付きで動作するように
皆さんこんにちは。MOS2016の試験続報がまだまだ来ない今日この頃。おそらくここまで来ると、1月~2月開始くらいになるのではないかと勝手に思っておりますが、いかがお過ごしでしょうか。そうすると、対応テキストは3月~4月くらいに出るかも知れませんね。
さて、本日は模擬試験プログラムのお話です。
以前の記事「MOS模擬試験プログラムが動かない時は」では、2013試験の模擬プログラムはOffice2013がインストールされていて、かつ他のバージョンと同居している場合には「ファイルの関連付け」がOffice2013になっていないと動きません。とお話ししておりますが、ちょっと勝手が変わってきたので続報という形でお届けいたします。
結論から先に「一応使えるようになりました」
結果だけ最初にお伝えしますと、日経BP社・FOM出版の両テキストの模擬プログラム共に、Office2016でもMOS2013試験の模擬プログラムを使う事が出来るようになっています。
※一部機能に制約や制限があります
詳細については両社の案内をご確認ください。
MOS 2013の模擬テストプログラムのOffice 2016環境でのご利用について(日経BP社)
MOS 2013対策テキスト&問題集のOffice 2016での学習について(FOM出版)
それぞれ、アップデート用の修正ファイルをDLして適用する必要があります。
これで、Office2016ユーザーの方も制限付きではありますがMOS2013模擬を使って対策学習をすることが出来るようになります!
もし困っている方がいたら教えてあげてくださいね。
なんでこんな事になったのか
本来は前述の通り、Office2016(Office PremiumやSoloで中身が2016の場合も同様)では2013試験の模擬プログラムは動かない仕様でした。
じゃあなんでこんな事になったのか、というと、
近年個人向けPCのOfficeがOffice Premiumになっている事で、今買うと実質Office2016しか手に入らない状況になっているからですね。だいたい今春頃からOffice Premiumは中身が2016の状態で出荷されてきていますので、今春モデル以降の新しいパソコンを買われた方は、どうやったってMOS2013試験の模擬プログラムで学習出来なかったわけです。
それじゃあせっかく新しいパソコンを買って、よーし、MOS資格を取得しよう!と思った方も模擬が出来ずにガックリ。。。ですね。
もし既にMOS2016試験が始まっていて、さらにMOS2016試験の模擬プログラムがあれば問題なかったんですが、まだ開始されなさそうですし、試験が開始されても模擬プログラム付きの参考書が発売になるのは更に先です。これではユーザーが困ってしまう!という事で、両出版社が対応してくれたというわけです。
今後Officeも定期的に細かいアップデートがされていくので、模擬プログラムのチューニングも大変だとは思いますが、ぜひ受験者の為に頑張ってほしいところです。
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