パソコンのキーボードに新しい仲間がやってきた!その名も「Copilotキー」
「わかできブログ」をご覧の皆様、明けましておめでとうございます。ブログにアクセス頂き誠にありがとうございます。本年も気になる情報を発信できるように努めさせていただきますので、引き続き「わかできブログ」をよろしくお願いいたします。
私がブログを書く際はAIに関してよく触れさせていただく事があります。そのAIも、最近は「すごい進化をしてとんでもない事が出来るようになった。」という事ではなく「私は今あるAIをどれだけ身近で簡単に利用できるようにするか。」という事に焦点が当てられていると感じております。今回の記事は流れに関連する出来事をご紹介させて頂きます。
30年ぶりにパソコンのキーボードに新しいキーが仲間入り!
つい先日の2024年1月4日、マイクロソフト社は以下のブログ記事を投稿しました。
内容としては2023年11月のアップデートでWindows11に「Copilot in Windows」機能が追加された事に伴い、キーボードにこの機能を呼び出す「Copilotキー」を新たに導入するというものです。
なお「Copilot in Windows」機能については過去の記事「Windows Copilot: AIがあなたのパソコンを助ける!」にて紹介しておりますのでそちらをご覧いただければと思いますが、簡単に説明をすると「Copilot in Windows」とは、Windows11に自然な文章でパソコンで行いたい操作を入力すると、AIがそれを解釈して実行してくれる機能となっています。
この「Copilot in Windows」機能ですが、これまでは画像の様にタスクバーにある「Copilot」ボタンをクリックするか、キーボードのショートカットとして[Windows]キー+[c]キーを押すして呼び出す必要があったのですが、今後はキーボードの[Copilot]キーを押すだけで簡単に呼び出せるようになります。
なおパソコンのキーボードに新しいキーが導入されるのは約30年ぶりの事で、30年前といえばWindows95の時代です。その時に追加されたのがキーボード左下にある[Windows]キーでした。
マイクロソフト社としてはWindowsに搭載されたAI機能である「Copilot in Windows」に関して30年ぶりにキーボードのレイアウトを変更してまで利用してもらいたい。それだけAI活用が重要である。そのような考えが読み取れるかと思います。
[Copilot]キーが追加される代わりに[アプリケーション]キーとはお別れに
この[Copilot]キーですが、新たにキーが増えるわけではなく既存のキーと入れ替わる形で追加されます。その入れ替え対象は画像で示した、キーボード右下にある[アプリケーション]キーで、それが削除され代わりに「Copilotキー」が搭載されます。なお削除される[アプリケーション]キーですが、押すとマウスの右クリックを押した時と同じ様な動作をするキーとなっております。私自身パソコンを使い始めて20年は経っているかと思いますがこのボタンを使いたいと思った事が記憶にないので、無くなってしまうのは致し方がないのかもしれませんね。
先日開催された「CES(デジタル技術見本市)」では、PCメーカーであるASUSが[Copilot]キー搭載のノートPCを発表し、マイクロソフト社が製造する「Surface」にも次のバージョンから搭載される予定です。これにより、[Copilot]キーが搭載されたノートパソコンやキーボードが普及していくことが期待されます。今後、[Copilot]キーを利用することが身近なものとなる日が近いかもしれません。
今回ご紹介させて頂いた事に限りませんが、パソコンをに関しては時代と思に様々な変化がございます。そのような変化に取り残されない為も「パソコン教室わかるとできる」はわかりやすい講義で、皆様のデジタルライフをサポート致しますので、ぜひ「パソコン教室わかるとできる」に足を運んでいただければと思います!それでは今年も「わかできブログ」を通じて、新しい情報や知識をお届けしてまいりますので、どうぞよろしくお願い致します。
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