マイナポイント第2弾開始
年が明けて早々、マイナポイントの第2弾が開始されました。
まだマイナンバーカードを取得されてない方には朗報です。
今回はかなりの大盤振る舞いで、最大合計2万円分のポイントがもらえます。
しかし全額もらうためには注意しなければいけないことがあるため、検討している人は確認しましょう。
今回のマイナポイントは条件が3つに分かれてます。
- 選んだキャッシュレス決済でチャージやお買い物をすると、利用金額の25%のポイント(上限5,000円分)
- マイナンバーカードの健康保険証としての利用申し込みで7,500円分のポイント
- 公金受取口座の登録で7,500円分のポイント
1. 利用金額の25%のポイント(上限5,000円分)
マイナンバーカードを取得するだけではもらえません。
チャージや買い物をすることで利用金額の25%をもらえます。
上限5,000円分ということは2万円のチャージや買い物をすることで上限までポイントがもらえます。
つまり2万円を持ち出さないと5,000円がもらえないということです。
これは第1弾と同じですね。
第1弾を申し込んだ方で、まだチャージや買い物をしていない場合も、第2弾でポイントをもらうことができます。
これは1月1日から申し込みが可能になります。
気になるのは子供のマイナポイントがもらえるのか。
15歳未満のお子さんは法定代理人である親がマイナンバーカードを作成しますが、マイナポイントも保護者が申請してポイントをもらうことが可能です。
後述する「3. 」の公金受取口座は難しいかもしれませんが、「1. 」と「2. 」は親のキャッシュレス決済でもらえます。
ただ、同じキャッシュレス決済に複数人のマイナポイントを合算してもらうことができないため、いくつかのキャッシュレス決済に分ける必要があります。
15歳以上で未成年のお子さんは、マイナンバーカードの取得も含めて原則本人が手続きを行います。
やむを得ずできない場合は親が手続きすることもできますが、一応本人同席のもとで行うこととなっています。
2. 健康保険証としての利用申し込みで7,500円分のポイント
これはマイナンバーカードを取得後にスマホのマイナポータルアプリから利用申し込みができます。
家族のマイナンバーカードをすべて一人のスマホで申し込み可能です。
申し込み自体もものの2~3分で行うことができ、それだけで7,500円分のポイントがもらえます。
マイナンバーカードを健康保険証として利用するには、医療機関にマイナンバーカードのカードリーダーが置いてある必要があります。
受付時に保険証を求められたらマイナンバーカードのカードリーダーにカードを置いて、顔認証または暗証番号で認証します。
マイナンバーカードを健康保険証として利用することで、医療費や薬剤情報がマイナポータルで確認できたり、確定申告時に自動で集計されて楽になるというメリットがあります。
ただ、まだまだこのカードリーダーを置いているところは少ないですが・・・
健康保険証への登録はできるようになっており、医療機関での利用も可能ですので、是非登録してみてください。
しかし、現時点ではまだマイナポイントをもらうことはできませんが、もらえる時期になったら過去にさかのぼって全員がもらうことができます。
3. 公金受取口座の登録で7,500円分のポイント
2020年5月から特定定額給付金が配布されましたが、このときにマイナンバーカードに受取口座を登録することですぐに受け取ることができました。
今後給付金等の配布に備えて公金の受取口座を登録しておくことで、スムーズに給付が可能になるため、登録しておくに越したことはありません。
そして登録するだけで7,500円分のポイントがもらえますが、登録ができるようになるのは2022年度ということなので、まだ先になりそうです。
ただ、銀行口座を登録することで不安があるという場合には、あまり利用していない口座を登録するのも良いかもしれません。
なお、第1弾ですでに5,000円分のポイントをもらっている場合は、「2. 」と「3. 」のみもらえることができます。
それでも15,000円分なので得しかないですね。
マイナンバーカードを作ることで最大2万円分、家族がいれば人数×2万円分ものポイントがもらえるなんて、これは作るしかないですね。
マイナンバーカード自体が不要だと思う方もいると思いますが、筆者自身はこれまで数回住民票が必要になったことがあり、コンビニで出力できたため持っててよかったと感じました。
今後も保険証や免許証の代わりになることでさらに役に立つことと思います。
まだ未取得な方は是非この機会にマイナンバーカードを作ってみてはいかがでしょうか?
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