2013のマイクロソフト オフィス マスター取得条件が変更に
この記事のポイント
- MOS 2013のマスター取得条件が2015年1月から変更に!(2007と2010はそのまま)
- PowerPoint(パワーポイント),Access(アクセス)が必須ではなくなりました!
- 取得条件は3種類!但し、複数の条件を満たしても、認定は初回のみ。
結果、2013については今までと比較してマスターが取得しやすくなりました!
※2007及び2010のマスター取得と意味合いが少し変わってしまったので、個人的には(あくまで個人的には)ぐぬぬ。。といった印象ですが、以前は6種類の試験をパスする必要があったのに対して、4種類になったのは負担が軽くなって良い改正ではないかと思います。詳細は本文をぜひ最後までご覧ください。
さて、2015年1月6日より、MOS 2013資格について、マスターの取得条件が変更となりました。
マイクロソフト オフィス スペシャリスト マスターって?
MOS試験を日本で運用しているオデッセイコミュニケーションズの公式サイトでは以下のような説明がされています。
“マイクロソフト オフィス スペシャリスト マスター(以下:マイクロソフト オフィス マスター)は、Microsoft Officeの同一バージョン(Office2013、Office 2010、Office 2007)のなかで、規定の4つの試験に合格したすべての方に贈られる称号です。複数のアプリケーションソフトの総合的なスキルを証明するマイクロソフト オフィス マスターの認定証が発行されます。”
http://mos.odyssey-com.co.jp/about/master.html
つまり、「貴方は総合的にOfficeアプリケーションが使えますね!」という認定を受ける事が出来るわけですね。以前までMOS2013については6つの試験だったのですが、しっかりとこちらも更新されて「4つ」になっています。
Office2013の新マスター制度について
さて、先ほどから「6つ」から「4つ」になったと言っておりますが、具体的に以下で比較をしてみます。変更後では、3つのコースのうちいずれかを満たした段階でマスターの称号が自動的に認定される事となりました。
■以前の条件 ※全部で合格しなければならないのは6試験!
【必須】Word 2013エキスパートPart1・Part2、Excel 2013 エキスパートPart1・Part2 、PowerPoint 2013
【選択】Access 2013もしくはOutlook 2013
◇変更後の条件(以下の3パターンのいずれか。それぞれ4試験!)
1.≪MOS 2013マスター Word コース≫
【必須】Word 2013エキスパートPart1・Part2、Excel 2013
【選択】PowerPoint 2013,Access 2013,Outlook 2013のいずれか
2.≪MOS 2013マスター Excelコース≫
【必須】Excel 2013 エキスパートPart1・Part2 、Word 2013
【選択】PowerPoint 2013,Access 2013,Outlook 2013のいずれか
3.≪MOS 2013マスター Expertsコース≫
【必須】Word 2013エキスパートPart1・Part2、Excel 2013 エキスパートPart1・Part2
という事で、ご自身の目的に合わせて取得を目指しやすくなっていますね。あくまで一例ですが、ビジネス文書の作成が多い現場の方は「Wordコース」でパワーポイントを選択、売上管理や分析などを行う方は「Excelコース」、どちらにも精通したい!という方は「Expertsコース」という考え方も出来ますね。
個人的には、「Expertsコース」+パワーポイントで全5種類の取得をお勧めいたしますが、そこまで来るとせっかくなのでアクセスも…という欲が出てきて、結局6種類という事にもなりそうです。
※Outlookは別にお勧めしていないわけではありませんよ!いつかOutlookについても記事を書いてみたいと思います。
最後に
2013試験が昨年の7月に出揃ってはや6ヶ月が経ちました。もしかしたらこの改定前にマスターを取得していた方もいらっしゃるかもしれませんね。
今年も色々と動きがありそうなMOSの情報を定期的にお伝えして参りますので、よろしくお願いいたします!
「パソコン教室わかるとできる」は教室数トップクラスのパソコン教室なので安心して通っていただけます。全国に約200教室展開していますので、まずはお近くの教室までお気軽に無料体験をお申し込みください!
・無料体験のお申し込みはこちら